残りの人生のこと
死に場所を見つけている。
というか、もう既に惰性で生きている。
実は、もういつ死んでも良いというか。
40代も半ばになり、いっちょ前にもマイホームというヤツを手に入れ、
これからローン返済地獄という、人生における最終局面を迎えたのだが、
気持ち的には「こんなもんか」というのが正直なところ。
あと何年生きられるか知らないよ?
ただ、大した目標も無く、なんとなくここまで生きてきちゃったけど、
家を買っちゃった段階で、概ね満足しちゃったカンジ。
子どもに、とりあえず帰る家だけは残してやれたかな?と。
この先、自分は老いていくだけ。
やり残したことはないのか?と問われれば、
積みゲに積み本、組んでないプラモデルやレゴがいくつかあるだけ。
実にそんな程度。
大した未練はない。
外国にも行ってみたかったかなーとも思うけど、
そんなお金があるワケでもなく、特段行きたい国があるワケでもなく、
別にいいやとも思う。
強いていれば、もっともっと恋愛してみたかったなぁ。
恋愛してみたかったなぁというより、モテたかったなぁ、か。
もう肥溜めに肩まで浸かっている様な思春期を過ごしていたため、
マトモな恋愛してこなかったんだよね。
未だに高校生カップルとか見ると、そんな青春を送ってみたかったと、
恥ずかしながら羨ましい気持ちになる。
あ、この先もっとモテたら、も少し生きてみよーかな?
という気持ちになるのかも?